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ごみゼロホームページ

「マイボトル・マイカップ運動」9県1市合同職員アンケートの結果です

中部圏ごみゼロ社会実現推進会議では、各県市職員の間で自然に行われていた、“職場で自分のコップや湯呑み等を使って飲む"という行動を、平成18年度から、9県1市共通のごみ減量化に向けた取組の一環として位置づけ、庁舎等における職員の自主的行動としての「マイボトル・マイカップ運動」として推進しています。

平成19年度は、運動のより一層の浸透をめざす中で、H19年9月~11月にかけて9県1市合同で職員アンケートを実施しました。

この度、その結果を、平成20年7月11日富山市で開かれた第3回課長会議において公表しました。

参加県市

富山県、石川県、福井県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、名古屋市

「中部圏ごみゼロ社会実現推進会議」とは

平成17年7月の第83回中部圏知事会議において、三重県からの提案により、中部9県1市が一体となって「ごみゼロ社会」の実現に向けた取組を進めることが合意されたことを受け、検討組織を立ち上げ、ごみの発生・排出抑制などごみの上流対策について、調査研究や啓発・提言活動や仕組みづくり等に連携して取り組んでいます。

「マイボトル・マイカップ運動」の取組

(1)趣旨

「ごみゼロ社会」の実現を目指し、各県市が、住民や事業者、市町村等の取組を促進していくうえで、まず、自らのごみの減量化に向けて率先して行動を起こすことが強く求められる。
このため、大量生産・大量消費・大量廃棄型社会の象徴とも言えるペットボトル、缶等いわゆるワンウェイ容器(以下「ワンウェイ容器」)のごみが大量に発生していることに着目し、マイボトルやマイカップ等リターナブル容器の職員の利用を促進するための運動を展開する。

(2)対象

県市の庁舎等における職員の全ての活動

(3)内容

  1. 職員の自発的な行動としてリターナブル容器の利用を促すため、啓発活動を行う。以下は、職員の行動の具体例。
    ・マイボトルやマイカップを利用する。
    ・ワンウェイ容器飲料の購入を控える。
    ・会議やイベント等においてリターナブル容器を利用する。
  2. ISO14001等において、1.に関する目標等を設定するなどシステム的に取り組む。
  3. 啓発にあたっては、庁内LANの活用、啓発用ポスターの作成・掲示など工夫する。
  4. ワンウェイ容器のためのリサイクルボックス等の設置を必要最小限にするなど、ごみを出しにくい環境づくりに努める。
  5. 給湯(茶)器や飲料サーバー、マイカップ自動販売機等を設置するなど、マイ
    ボトルやマイカップを利用しやすい環境づくりに努める。
  6. ワンウェイ容器のごみに係る排出量などのデータを収集・整理するとともに、職員へのアンケート調査などを実施し、その結果を定期的に公表する。

中部9県1市合同「マイボトル・マイカップ運動」職員アンケート調査結果

  • 設問内容は同一、調査の対象・時期・方法等は各県市任意にてアンケート調査を実施
  • 調査期間平成19年9月初旬~11月初旬
  • 調査対象者約32492人【5340人】※【】は三重県データ
  • 回答者9178人 【3201人】
  • 回答率28.2%【60% 】
  • 女:1754人(19%) 男:7404人(81%) 不明:20人
  • ~20代:729人(8%) 30代:2824人(31%) 40代:3057人(33%) 50代~:2557人(29%) 

一つのみ選択とした設問での複数選択や未回答等のケースもあるため、あるいは端数処理の関係で、%等の数値には若干の不整合が出ています。(%計算:分母=9178人(回答者数)で算出)

(Q1)「マイボトル&マイカップ運動」への参画について

選択肢 件数 割合(%) 三重県
マイボトルやマイカップを利用して飲んでいる。 6012 66% 72%
マイボトルやマイカップを利用してはいないが、ペットボトル・缶等のワンウェイ容器飲料の購入を極力控えるようにしている。 1096 12% 12%
特にしていない。 1926 21% 13%
その他 176 2% 2%
全体 9210 101%

「マイボトル・マイカップ運動」への参画状況 

 1- 年代別 運動への参画状況

「マイボトルやマイカップを利用して飲んでいる」と回答した職員の割合

  • ~20代: 425人(63%)【63%】【】は三重県データ
  • 30代: 1751人(63%)【69%】
  • 40代: 1981人(67%)【74%】
  • 50代: 1664人(66%)【75%】
<その他の主な内容>
  • マイボトルやマイカップを利用しているし、ペットボトル等も購入している。
  • 使用後のペットボトルを繰り返し利用している。
  • 職場では何も飲まない。
  • 職場共用の湯呑み・コップを利用している。
  • 飲みたい飲料がペットボトルでしか販売されていない。等

(Q2)「マイボトル・マイカップ運動」について適当と考える対象範囲

選択肢 件数 割合(%) 三重県
庁舎内に限るべき 6282 68% 65%
庁外出張時等も含む全ての業務範囲 2481 27% 31%
その他 584 6% 4%
全体 9347 101% -

適当だと思う運動の対象範囲

<その他の内容>
  • 日常生活も含めて取り組むべきである。
  • 既に自主的にやっているので、範囲を決める必要はない。
  • イベントなど県市民の目に触れる機会でもやるべきである。
  • 個人の意識の問題である。等

(Q3)庁内外の会議等でのペットボトル飲料等の配布廃止(自粛)について、その取組状況やあなたの考えをお聞かせください。

(取組状況)

選択肢 件数 割合(%) 三重県
ペットボトルや紙コップ等のワンウェイ容器で飲料を提供している。 1896 21% 17%
ペットボトル等は配布せず、湯呑み等で飲料を提供している。 1266 14% 8%
基本的に飲料の提供そのものをしていない。 5497 60% 70%
その他 465 5% 5%

全体

9124 100%

 庁内外の会議等におけるペットボトル飲料等の配布状況

<その他の内容>
  • 季節、場所、講師や会議内容等によりケースバイケースで対応は異なる。
  • 県の特選水を提供している。
  • 内部の会議では出さず、審議会等では出している。等

(あなたが適当だと思う取組範囲) 

選択肢 件数 割合(%) 三重県
庁舎内の会議に限るべきである。 1348 15% 16%
庁外会議でも取り組むべきである。 1503 16% 16%
範囲を決めずに臨機応変にすべきである。 5679 62% 63%
庁内外ともに、ペットボトル等のワンウェイ容器の配布は控えなくてもよい。 396 4% 2%
その他 235 3% 2%
全体 9161 100%

 適当だと思う会議における取組の範囲

 <その他の内容>
  • ルールづくりが必要となってくる。
  • ポット等を用意し、セルフサービス程度でよいのではないか。
  • 状況に応じて対処すればよい。
  • 地元産品のPRなど、配慮すべき面もある。等

(Q4)「マイボトル・マイカップ運動」に取り組んでいくうえでの環境整備として、必要と思われることをお聞かせください。(複数選択可)

選択肢 件数
マイカップ式自動販売機の設置(増設) 3863
給湯(茶)機や湯茶サーバー、ポット等の適正配置 4233
職員への取組の周知徹底・意識啓発 5072
県市民への取組のPR 2762
その他 372
全体 16302

 必要だと思う環境整備

<その他の内容>
  • ペットボトル等の販売自粛・廃止、自動販売機の撤去
  • コップ等置き場、洗い場、冷蔵庫等の設置拡充や管理のルールづくり
  • マイカップ式自動販売機のマイカップ利用での値引き、清潔さの確保、機能の向上
  • 運動の効果検証と周知・PR
  • 量り売り店舗の設置(庁舎近隣の喫茶店等の協力)、ビン飲料の販売 等

(Q5)「マイボトル&マイカップ運動」を今後どのように展開すればよいと思われますか。

選択肢 件数 割合(%) 三重県
県市全体として統一的な取組を進める
べき。
3903 43% 44%
各部・室等や各庁舎の状況に応じて、組織単位など柔軟に取り組むべき。 4701 51% 52%
県全体でも、組織単位等においても取り組む必要はない。 279 3% 2%
その他 253 3% 2%
全体 9136 100%
今後どのように展開すべきと思うか
<その他の内容>
  • 個人の判断に任せればよい。
  • 県民(全国)運動として拡げていくべきである。
  • 取組のメリット・効果等のデータなどを示すべきである。
  • 事業者や店舗の理解・協力を求めていくべきである。
  • 強制や行き過ぎは好ましくない。
  • 事業所おいて進めるべきではないか。 等

Q5で「県全体でも、組織単位等においても取り組む必要はない」との回答の理由

  • 取組の効果や裏付けデータ(コップ洗浄のコストや環境負荷)等が不明である。
  • 既に行われていることを殊更取り上げてやる必要はない。
  • コップ等の衛生面での不安、問題があるように思う。
  • ペットボトルはリサイクルすればそれでよいのではないか。
  • 強制につながるのはよくない、啓発程度にとどめるべき。
  • 個人の嗜好、飲料メーカー側の理解の問題もある。 等

ワンウェイ容器削減、「マイボトル・マイカップ運動」への意見

  • 良い取組であり、県市全域(や全国)にも推進していくべきである。
  • 消費促進や飲料メーカー側との関係から、あまりやるべきではない。
  • 数値目標設定や報告の義務化などは行うべきではない。
  • 一斉、一律に、自販機や売店の撤去まで徹底すべきである。
  • 押しつけでなく、職場環境に応じて柔軟、臨機応変に進めるべきである。
  • メリットやデメリット等データを示し、あとは個人の判断に任せればよい。等

本ページに関する問い合わせ先

三重県 環境生活部 環境共生局 資源循環推進課 リサイクル推進班 〒514-8570 
津市広明町13番地
電話番号:059-224-2385 
ファクス番号:059-222-8136 
メールアドレス:shigenj@pref.mie.lg.jp

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