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平成21年02月10日

小型乗用茶園管理機

(1)乗用摘採機

刈り取りされた茶葉を送風ファンによって、直接後方に収容するタイプです。茶葉を上方へ吹き上げる装置がないので軽量化されているのが特徴です。また、クローラの長さが短いので、小回りが利きます。

乗用摘採機1 乗用摘採機2
乗用摘採機3 1回当たりの茶葉収容量は大型乗用摘採機より少ないため、長畦に出来ない小規模区画の茶園に向いています。また、袋式の場合、従来の作業体系で導入できるので、資本投入が少なくて済みます。

(2)浅刈りユニット

乗用摘採機4 刈刃を浅刈り用のものに交換し、整枝した枝葉を畦間に落とすユニットを取り付けます。

刈り取られた枝葉は、畦間に落とされ、その後の作業が容易になります。

刈刃については、バリカン刃かシリンダー刃を選択できる機種があります。

(左は乗用摘採機による浅刈り作業の様子)

(3)中切りユニット

乗用摘採機5 中切りユニットを摘採位置に付けるタイプは重心に近いため比較的安定的な中切り作業が行えます。

中切りユニットを後部に付けるタイプは、クローラの設置する畑面の凹凸によるぶれが増幅されることがあります。

数回に分けて刈り落とすと更新面がきれいに仕上がります。
(左は乗用摘採機へ中切りユニットの取り付け作業の様子)

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本ページに関する問い合わせ先

三重県 中央農業改良普及センター 専門技術室(茶普及課) 〒515-2316 
松阪市嬉野川北町530
電話番号:0598-42-6707 
ファクス番号:0598-42-7762 
メールアドレス:fukyuc@pref.mie.lg.jp

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