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平成16年度第2回三重県科学技術振興センター保健環境研究部調査研究評価委員会

研究課題の概要

事前評価

三重県で発生する麻しん及び風しんの制圧を目指した予防接種に関する研究(平成16~18年度)

麻しんは成人が罹患した場合重症化する恐れが高く、風しんは妊娠初期の女性が罹患すると出生児に先天性風しん症候群を発生する恐れが高いこと等から、ワクチン接種による予防対策の推進が重要な感染症とされている。

このため、県内における麻しん・風しん患者発生総数、県内市町村における麻しん・風しんの予防接種実施状況(月齢別の予防接種率)等の実態調査を行うとともに、これらの関連性を解明することにより、県内で発生する麻しん・風しんの制圧を目指した予防接種率の数値目標を明らかにし、市町村における予防接種事業推進のための科学的根拠を提供するための研究を行う。

無機系廃棄物の建材化研究(平成17年度~)

FRP廃棄物を炭化し、有機物やリン等に対する吸着能を有する吸着剤として、リサイクルする方法を実用化するため、炭化物の吸着能の評価等を行う。

大腸菌群数の定量方法の検討(平成17~18年度)

特定酵素基質培地法と従来からの大腸菌群及び大腸菌の試験法の定量結果を比較して、特定酵素基質培地法を常時監視使用する場合の適正を評価する。さらに本培地を利用して、公共用水域におけるふん便汚染の実態把握及び大腸菌群等の挙動を把握する。

硫酸ピッチ処理技術開発に関する研究(平成17~18年度)

県内各地で硫酸ピッチの不適正処理が報告され行政の対応が求められているが、周辺環境の早急な改善、行政検査職員の保護のため応急的な対応法が必要とされていることから、硫酸ピッチの不適正処理発生時の応急的対応のための技術を開発する。

酸性雨調査研究(平成元年度~13年度(第1次)、平成14年度~(第2次))

平成13年度まで県下6地点で降水の酸性化状況等の実態把握を行い酸性度の変化や構成イオンによる地域特性等を明らかにしてきた。

14年度からは産業活動の影響を受けやすい地域とその後背地の2地点で降水についての調査を継続実施するとともに、15年度からは新たにガス状成分を併せて調査している。

本ページに関する問い合わせ先

三重県 保健環境研究所 〒512-1211 
四日市市桜町3684-11
電話番号:059-329-3800 
ファクス番号:059-329-3004 
メールアドレス:hokan@pref.mie.lg.jp

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