先輩職員の声（行政）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

A　生まれ育った三重県の良さをもっと発信したい！との思いから志望しました。
もともと大学も含め、県内で生活してきて、三重県に対して「観光名所や文化に恵まれ、美味しいものがたくさんあり、住みやすく良いところ」という思いがありました。
　しかし、大学在学中、県外の人たちから「三重県って、どんなところ？何があるの？」と聞かれることが多く、あまり三重県の良さが認知されていないと感じました。そこで、もっと三重県の良さを宣伝したい！と感じたことがきっかけです。
 

A　新たな工場等の立地を検討する企業に対して、三重県での立地を決定してもらえるよう支援する「企業誘致活動」を行っています。具体的には、企業に対して、県内の工業用地に関する情報提供や提案、また補助金や減税等の優遇制度の活用を紹介しています。
　また、県内に立地する（立地を決定した）企業が円滑に操業できるよう、開発許可や規制の合理化など、関係機関との調整を行い、操業環境のサポートを行っています。
 

A　先述した企業誘致活動を主に行っています。三重県の営業マンとして、問い合わせのあった企業に出向き、県内の工業用地や周辺の交通環境等に関する情報提供や提案、また三重県の良さ（観光資源や名産品等）について説明を行っています。その他にも、定型的な業務として、補助金等の執行管理や様々な調査も行っています。
 

A　自分の説明や提案が企業側の何らかのアクションに繋がった際にやりがいを感じます。
　例えば、「東海地域で立地を計画する企業」が複数社あったとしても、求めるニーズは企業ごとに全く異なります。そんな中、企業側の希望や意向をできる限り汲み取りながら、三重県での立地を決定してもらうのは簡単なことではありません。しかし、自分たちの努力や熱意が伝わり、感謝の言葉をいただいた際は、やはり嬉しく感じます。
　企業誘致は、地域の新たな雇用を生み出すとともに、近隣企業のサプライチェーンに大きな影響を及ぼすため、地域の未来につながる仕事だと感じながら、日々業務に励んでいます。

A　以前の職場で生活保護受給者の自立支援に携わったことです。地域の福祉事業者や役場の方々と協働し、就労体験の場を設け、定期的な面談を繰り返しながら、対象者の社会復帰に取り組みました。
　病気等で引きこもりがちだった方々が社会的なつながりを得て、元気に働けるようになった時は、とても感慨深く、感動したことを覚えています。
　公務員というと、定型的な業務を粛々と進めるというイメージが強いかもしれませんが、実際は県民の皆さんと一緒に業務を進めることが多く、達成感を関係した方々と共有できるのも魅力の一つだと思います。
 
 

A　大学を卒業し、入庁から6年が経とうとしていますが、県庁の仕事はスケールの大きな業務から、住民生活に直結する現場に根差した業務まで、想像以上に幅広く、様々な分野の業務を通じて、県民のために働けることが魅力の一つと思います。
　三重県に少しでも興味のある方は、ぜひチャレンジしてみてください！皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています。