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令和02年02月14日

三重県職員採用のご案内

先輩職員の声(農学)                       



 


中央農業改良普及センター 
専門技術室

中居 さん

平成31年4月採用

(異動歴)
平成31年4月 現所属

  令和3年3月1日現在

Q なぜ、三重県職員になろうと思ったのですか?

A 生まれ育った三重県に愛着があり、三重県のこれからの発展に貢献したいと考えたからです。
 また、祖父が農業を営んでおり、幼いころから農業は身近な存在でした。大学で農業を専攻したことで、農業への関心がさらに深まり、これまでの経験を少しでも生かして働きたいと考え、県職員を志望しました。

Q 中央農業改良普及センターは、どのような業務をしているところですか?

A 農学職の担当業務は、主に「行政」、「研究」、「普及」の3つに分かれ、私の所属する中央農業改良普及センターは「普及」の業務を行っています。「普及」では、普及活動計画に基づき、巡回をしたり相談を受けたりするなかで、農作物の栽培技術の情報提供や講習会等の開催などを通して、農家の方々の経営改善や産地づくりに向けて活動しています。これらの活動は、関係機関などと連携して取り組んでいます。
 中央農業改良普及センターでは普及企画室と専門技術室があります。私の所属している専門技術室では、茶・果樹・花植木・畜産の4つの作目についてほぼ県内全域を支援の対象として活動しています。

 

Q そのなかで、中居さんはどのような業務を担当していますか?

 

A 茶普及課に所属し、伊勢茶産地の振興のため、関係機関と連携し、生産者への支援・指導を行っています。
 例えば、農業においても生産工程管理が重要となってきており、第三者による認証制度が普及してきています。特に茶では、取引における調達基準としてその認証の取得が求められてきています。生産者による認証取得が進むよう生産工程管理の考え方を伝え、自ら実践できるよう、研修会の開催や現地での指導を行っています。


 
 

Q 1日の(おおまかな)スケジュールを教えてください。

 

A   8:30 メール、予定の確認等
   9:30 現地で病害虫の発生調査
   12:00 昼食
   13:00 生産者へ現地指導
   15:00 採取した病害虫の調査
   16:00 報告書作成・翌日の準備
   17:15 退庁


 
 

Q どのような時に「やりがい」を感じますか?

A 茶の生産技術についてについて全く分からない状態で現場活動が始まったので、初めは生産者から何か質問されても、何を聞かれているのかがわからないということがあり、本当に普及員として生産者の役に立てているのかと悩むこともありました。
 それでも少しずつ知識を身につけ、資料を工夫して作成した上で、生産者へ説明を行った際に感謝の言葉をいただいた時はとても「やりがい」を感じました。

Q これまでの仕事で印象に残っていることは?

A 7月の暑い日に、現地で病害虫の発生状況や被害状況を調査したことです。暑さに負けそうになりながらもいくつかの圃場を回って調査を行いました。大変な思いをしましたが、調査手法等を学ぶことができ、とても良い経験になったと思います。

Q 受験希望者へのメッセージをどうぞ!

 

A   農学職は専門知識等を活かせるような業務があります。最初は慣れないことも多く、大学で学んだこと以上に多くの専門知識を身に着ける必要があり、戸惑うこともあると思いますが、上司や先輩職員など、たくさんの方のサポートがあるため、安心して取り組むことができます。
 皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています!

本ページに関する問い合わせ先

三重県 人事委員会事務局 職員課 任用班 〒514-0004 
津市栄町1-891(勤労者福祉会館4階)
電話番号:059-224-2932 
ファクス番号:059-226-7545 
メールアドレス:saiyo@pref.mie.lg.jp

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