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令和04年03月08日

三重県職員採用のご案内

先輩職員の声(水産)     




農林水産部
水産資源・経営課

清水 さん

平成24年4月採用

 

 

Q なぜ、三重県職員になろうと思ったのですか?

A 幼い頃から海が大好きで、三重県の海で磯遊びや釣りをして育ち、大学では水産学を専攻していました。就職を考えたときに、地元三重県で海に関わる仕事がしたいという思いから、三重県の水産技師を選びました。

Q 所属している水産資源・経営課は、どんな仕事をしているところですか?

A 水産資源・経営課は、「水産政策班」、「水産増殖班」、「漁業経営班」、「水産流通班」の4つの班からなり、水産動植物の増養殖や水産業の担い手育成、水産物の流通対策等の業務を通じて、安心で安全な海の恵みを将来に引き継いでいくことを目的とした業務を行っています。
「水産政策班」は、水産分野の企画・調整、赤潮発生等の漁場環境の危機管理に関する業務を行っています。 「水産増殖班」は、栽培漁業の推進、養殖業や海女漁業の振興、水産物の安全・安心確保に関する業務を行っています。「漁業経営班」は、水産業の担い手育成、漁家経営の支援に関する業務を行っています。「水産流通班」は、水産物の輸出促進、流通加工・消費対策、魚食普及対策に関する業務を行っています。


Q そのなかで、清水さんはどのような業務を担当していますか?

 

A 栽培漁業の推進、魚類養殖や海女漁業の振興に関する業務を担当しています。
栽培漁業の推進に関する業務では、ヒラメやトラフグ、クルマエビ等の種苗生産業務に関する事務や、三重県栽培漁業センターで生産された種苗の確認等を行っています。また、広域に回遊する魚種については、他県や関係機関との協力により、効果的な種苗放流を推進しています。
魚類養殖の振興に関する業務では、補助金等により養殖業者への支援を行うほか、関係者と連携して、養殖魚のブランド化等の取組を支援しています。
海女漁業の振興に関する業務では、水産研究所と協力してアワビ類の増殖に関する業務を行うほか、海女漁獲物を使った料理教室の開催や、首都圏等で海女漁業・文化のPRイベントを行うなど、その魅力を発信しています。

 

Q 1日の(おおまかな)スケジュールを教えてください。

A 
 8:30 メールチェック
10:00 出張(種苗生産施設での生産物確認)
12:00 昼食
14:00 種苗生産関係書類作成
15:00 海女関係イベント打合せ
17:15 退庁
 

 


Q 仕事の「やりがい」はどのような時に感じますか?

A 自分の仕事が成果として現れたときや、生産者の方から「ありがとう」という声をいただいたときです。最初の職場が尾鷲水産研究室で、養魚用飼料の研究や養殖魚の病気の診断を行っていましたが、養殖業者の方からのこの一言が励みになり、また、少しでも役に立てているという喜びを感じます。

Q これまでの仕事で印象に残っていることは?

A 現所属で、関係者と連携して農林水産省に申請していた「鳥羽・志摩の海女漁業と真珠養殖業」が、将来に受け継がれるべき伝統的な水産業として日本農業遺産に認定されたことです。申請過程では、申請書類の作成や関係者との調整等にとても苦労しましたが、自分自身の勉強・経験にもなりましたし、認定されたときの喜びは苦労の分、大きかったです。

Q 受験希望者へのメッセージをどうぞ!

A 一口に水産業といっても、三重県には様々な漁業・養殖業があることが特徴です。仕事内容も多岐にわたりますが、その中で様々な出会いがあり、自分自身の知識や経験、力になっていきます。一緒に仕事ができることを楽しみにしています。

本ページに関する問い合わせ先

三重県 人事委員会事務局 職員課 任用班 〒514-0004 
津市栄町1-891(勤労者福祉会館4階)
電話番号:059-224-2932 
ファクス番号:059-226-7545 
メールアドレス:saiyo@pref.mie.lg.jp

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