畜産行政及び畜産研究に関するアンケート調査結果
〔乳牛関係〕
対象農家数 148 回答農家数 62 回答率 41.9%
1 あなたにとって今、何が必要(又は困っていること)だとお考えですか?(3つ選択)
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区分 | 件数 | 割合 |
---|---|---|
①経営・資金面の問題 | 31 | 50.0% |
②後継者の問題 | 12 | 19.4% |
③生産流通の問題 | 22 | 35.5% |
④環境問題(ふん尿処理) | 54 | 87.1% |
⑤畜産物の安全性の確保 | 19 | 30.6% |
⑥畜産情報の入手 | 16 | 25.8% |
⑦畜産研究による技術開発等 | 12 | 19.4% |
⑧その他 | 2 | 3.2% |
※参考(⑧の内容)
(1)雇用労働力の確保(2)新牧場建設用地
2 「安全・安心」な商品について、あなた自身は、どのような取り組みを行っていますか?(複数選択)
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区分 | 件数 | 割合 |
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①トレサビリティー(履歴表示) | 22 | 35.5% |
②直販方式の採用 | 10 | 16.1% |
③国産飼料へのこだわり | 7 | 11.3% |
④特に行っていない | 27 | 43.5% |
⑤その他 | 5 | 8.1% |
※参考(⑤の内容)
(1)病歴、治療の記録(2)nonGMの大豆粕使用(3)体細胞数低減
(4)非遺伝子組み換え飼料給与
3 あなたは、飼養技術を向上させるために、どこから情報を入手していますか?(複数選択)
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区分 | 件数 | 割合 |
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①自分自身で研究している | 19 | 30.6% |
②知人からの情報 | 31 | 50.0% |
③組合(畜産団体含む)の情報 | 38 | 61.3% |
④畜産研究部の研究成果 | 8 | 12.9% |
⑤インターネットなど | 4 | 6.5% |
⑥その他 | 9 | 14.5% |
※参考(⑥の内容)
(1)酪農関係の雑誌、新聞(2)飼料給与メーカー等(3)獣医、研修会、雑誌
(4)コンサルタント
4 あなたは、生産や流通に力を入れてもらいたいと思われますか?
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区分 | 件数 | 割合 |
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①思う | 53 | 85.5% |
②思わない | 0 | 0.0% |
③どちらともいえない | 6 | 9.7% |
④未回答 | 3 | 4.8% |
5 あなたは、畜産研究部による技術開発に力を入れてもらいたいと思いますか?
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区分 | 件数 | 割合 |
---|---|---|
①思う | 52 | 83.9% |
②思わない | 3 | 4.8% |
③どちらともいえない | 5 | 8.1% |
④未回答 | 2 | 3.2% |
6 あなたの農場において実施している技術はありますか?
(複数選択)
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区分 | 件数 | 割合 |
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①泌乳ステージに応じた飼料給与 | 19 | 30.6% |
②飼料イネや自給飼料の調製・給与 | 11 | 17.7% |
③受精卵移植や繁殖技術の向上 | 14 | 22.6% |
④その他 | 4 | 6.5% |
※参考(④の内容)
(1)ふん尿(2)農家の庭先での指導が必要
7 あなたが、今後、県に望む政策はなんですか?(3つ選択)
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区分 | 件数 | 割合 |
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①地産地消の推進 | 18 | 29.0% |
②ブランドの維持・発展 | 13 | 21.0% |
③畜産物の安全性の確保 | 21 | 33.9% |
④生産・流通体制の強化 | 26 | 41.9% |
⑤後継者育成対策の推進 | 8 | 12.9% |
⑥家畜伝染病など防疫体制の整備 | 18 | 29.0% |
⑦環境問題(ふん尿処理体制) | 43 | 69.4% |
⑧畜産研究部の技術開発 | 19 | 30.6% |
⑨特になし | 2 | 3.2% |
⑩その他 | 6 | 9.7% |
※参考(⑩の内容)
(1)再生産できるだけの乳価(所得)(2)廃用牛の処分場の整備
(3)自給飼料田畑の基盤整備(4)県の酪農組合の一本化
(5)生産された堆肥の流通(6)牧場用地確保のための様々な援助
8 あなたが、今後、県に望む研究はなんですか?(3つ選択)
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区分 | 件数 | 割合 |
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①畜産物の安全性の確保 | 22 | 35.5% |
②生産性及び品質向上 | 35 | 56.5% |
③ブランドの維持、発展 | 12 | 19.4% |
④高付加価値化 | 11 | 17.7% |
⑤食品残さ等未利用資源の飼料化 | 16 | 25.8% |
⑥ふん尿処理問題など環境負荷低減 | 45 | 72.6% |
⑦新しい技術などの実証試験 | 23 | 37.1% |
⑧その他 | 2 | 3.2% |
※参考(⑧の内容)
(1)牧場や畜産業界に対する消費者の理解の推進(体験学習・実習等)
(2)山地(放牧)酪農への理解
9 畜産研究部の技術開発などに対するご意見や感想(主なもの)
- 新しい技術、特定の農家に利用できる技術ではなく、全農家に対応できる役に立つ技術開発をして欲しいと思う。
- 畜産農家のためにがんばっている。今後とも努力してください。
- 農業(酪農)機械の開発を今後も続けてほしい。
- これからの技術開発向上のご指導お願いします。
- 畜産研究部の技術開発,成果,指導が県民に見えてこない。
- ET(受精卵移植)で雌が産まれる技術の確立。
- もっと農家の庭先に来て指導してほしい。
- 糞尿処理に費用がかかり、現実的な理解がほしい。