調査の結果
肥満傾向児・痩身傾向児出現率
(1)肥満傾向児の出現率(図8、統計表)
肥満傾向児の出現率は、それぞれの年齢で比較すると、女子の割合よりも、男子の割合が高い年齢が多くなっています。
肥満傾向児の出現率は、男子は15歳で最も高く13.67%となっており、女子でも15歳で最も高く10.61%となっています。
また、三重県と全国を比較すると、男子では5歳、7歳~8歳、10歳、13歳~15歳で、女子では7歳、11歳、14歳~15歳で三重県が全国よりも高くなっています。また、女子の17歳は5.29%で全都道府県中最も低くなっています。
(2)痩身傾向児の出現率 (図9、統計表)
痩身傾向児の出現率は、それぞれの年齢で比較すると、男子の割合よりも、女子の割合が高い年齢が多くなっています。
痩身傾向児の出現率は、男子は11歳で最も高く4.87%となっており、女子では12歳で最も高く5.34%となっています。
また、三重県と全国を比較すると、男子では5歳~6歳、10歳~11歳、14歳で、女子では5歳、7歳~9歳、11歳~14歳で三重県が全国よりも高くなっています。特に、男子の11歳は4.87%で全都道府県中二番目に高く、女子の7歳は1.35%と全都道府県中最も高くなっています。
※三重県の男子7歳は、「計数なし」となっています。
(注)性別、年齢別、身長別標準体重から肥満度を算出し、肥満度が20%以上の者を肥満傾向児とし、肥満度が-20%以下の者を痩身傾向児としています。肥満度の求め方は以下のとおりです。
肥満度=(実測体重〔㎏〕-身長別標準体重〔㎏〕)/身長別標準体重〔㎏〕×100〔%〕
統計表
肥満傾向児の出現率(64.5KB)
痩身傾向児の出現率(66KB)