人権に係わる相談員スキルアップ講座
~ 人 権 に 配 慮 し た 相 談 対 応 を 行 う た め に ! ~
2012(平成24)年度 第2期講座
開催日 | 時間 | 講師 | 分野 | 講座名 |
10月18日(木) | 午前の部 10:00 ~12:00 |
社団法人 部落解放・人権研究所 理事 友永 健三さん |
人権全般 | 人権とは何か ~人権の概念と歴史~ |
午後の部 13:30 ~15:30 |
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11月29日(木) | 午前の部 10:00 ~12:00 |
井上 智さん・賞子さん 夫妻 | さまざまな人権(学習障害:ディスクレシア) | 読めなくても書けなくても、勉強したい ~ディスレクシアのオレなりの読み書き~ |
午後の部 13:30 ~15:30 |
公益財団法人 反差別・人権研究所みえ 調査・研究員 原田 朋記さん |
同和問題 | 反差別の生き方をめざして | |
12月13日(木) | 午前の部 10:00 ~12:00 |
三重県男女共同参画センター フレンテみえ 相談員 加藤 順子さん |
女性 | 男女共同参画における相談事業 |
午後の部 13:30 ~15:30 |
CAPみえ | 子ども | いじめ・誘拐・性暴力から子どもを守るために ~CAP(子どもへの暴力防止)プログラムより~ |
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1月31日(木) | 午前の部 10:00 ~12:00 |
鈴鹿医療科学大学保健衛生学部 医療福祉学科 教授 藤原 正範さん |
子ども(いじめ:少年犯罪) | 被害者のこころ 加害者のこころ ~いじめ問題をめぐって~ |
午後の部 13:30 ~15:30 |
少年犯罪被害者当事者の会 代表 武 るり子さん |
犯罪被害者 | 犯罪被害者の置かれている現状について |
開催場所
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三重県人権センター大セミナー室 |
受講対象者 募集人員 |
各種相談事業に従事する相談員(民間の相談員を含みます)。 90名 |
その他 |
当講座は、人権に係わる多様な相談員を対象としていますので、各分野における 専門的な研修ではないことをご承知置きください。 ※1講座のみの受講も可能です。 |
申込み (問合せ)先 |
三重県人権センター 相談課まで 申込用紙に記入し、お送りください。 申込用紙はこちら(Excelファイル) |
講座内容・講師紹介など
社団法人 部落解放・人権研究所 理事 友永 健三さん | |
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「人権や人権を守ろう」という言葉を簡単に使っているが、いざ人権を説明することは難しい。
【講師紹介】 社団法人 部落解放・人権研究所 理事、公益財団法人反差別人権研究所みえ 顧問、世界人権宣言大阪連絡会議 事務局長、反差別国際運動 事務局次長、反差別国際運動日本委員会 理事、財団法人 アジア太平洋人権情報センター 評議員、関西学院大学 非常勤講師など、幅広い活躍をされております。 |
井上 智さん・賞子さん 夫妻 |
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午前 |
ディスレクシア(英語:Dyslexia、ディスレキシアとも)は、学習障害の一種で訳され読み書きに困難を生じる障害です。
【講師紹介】 井上賞子:智氏の妻で、公立学校教諭。智氏の書いたものや話したことを文章として整理し、ホームページの製作に協力している。
著書「読めなくても、書けなくても、勉強したい」 |
公益財団法人 反差別・人権研究所みえ 調査・研究員 原田 朋記さん | |
午後 |
反差別・人権研究所みえは、人権センター2階に事務所を構え、同和問題をはじめとする様々な人権問題の研究や研修を行っている団体です。人権教育・人権啓発等の推進により露骨な部落差別は見えにくくなってきています。現在の部落差別の実態・課題等から、部落差別等の解消、人権が尊重される社会の構築に向けて必要なことを学ぶ機会にしたいと思います。
【講師紹介】 1985年生。社会的立場を自覚した後、高校生になってから積極的に反差別の活動や部落解放運動に参加。 2007年から津市反差別青少年友の会会長。2012年4月から公益財団法人反差別・人権研究所みえ勤務。 |
三重県男女共同参画センターフレンテみえ相談員 加藤 順子さん | |
午前 |
男女共同参画の実現は、国の最重要課題として位置づけられており、三重県男女共同参画センター「フレンテみえ」は、男女共同参画を推進する拠点施設として、さまざまな事業を実施しています。この講座では、まず男女共同参画とは何か、なぜ男女共同参画が必要なのかなど、基本事項を踏まえた上で、当センターの役割や機能についてお話します。後半では、相談事業の目的や体制、構成事例から相談の対応についてお話します。人権の観点からも男女共同参画を理解していただく機会にしたいと思います。
【講師紹介】 |
CAPみえ | |
午後 |
CAPとは「Child Assult Prevention]の頭文字をとったもので、「子どもへの暴力防止」と訳されます。 CAPプログラムは暴力を権利侵害ととらえ大人と子どもに伝えることで自尊感情と権利意識を高め、いじめ・誘拐・虐待・性暴力などあらゆる暴力に対して何ができるかを子どもや大人に伝える人権プログラムです。
【講師紹介】 |
鈴鹿医療科学大学保健衛生学部 医療福祉学科 教授 藤原 正範さん | |
午前 |
連日各地の学校であったいじめ問題が報道され、大きな社会的問題となっています。
【講師紹介】
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少年犯罪被害者当事者の会 代表 武 るり子さん | |
午後 |
犯罪被害者は、突然理不尽な犯罪等によって大切な人を失い、精神的・身体的・経済的被害等のさまざまな負担を背負います。犯罪被害者の現状を学ぶ機会にしたいと思います。
【講師紹介】 |