県では、飼い主のいない猫を減らす取組の一つとして、三重県動物愛護推進センター「あすまいる」を拠点に、飼い主のいない猫を捕獲し、不妊・去勢手術をして元の地域に戻し、一代限りの命を見守る活動の支援を行っています。
また、保健所に持ち込まれる子猫の生存率を上げ、新たな飼い主への譲渡へつなげるため、令和3年度から「子猫育成サポーター制度」を導入しており、サポーターに子猫を譲渡可能となる段階まで飼育管理していただくことで、殺処分数ゼロをめざしています。
飼い主のいない猫の不妊・去勢手術や子猫の育成に必要な物品等の購入に必要な費用の一部を募集するクラウドファンディングを下記のとおり実施しますので、皆様の温かいご支援をよろしくお願いします。
記
1 募集期間
令和6年6月1日(土)から令和6年9月30日(月)まで
2 募集の趣旨
飼い主のいない猫の殺処分の減少に向けた取組に賛同いただける方の後押しにより、飼い主のいない猫
の不妊・去勢手術等の実施および子猫育成サポーターの活動支援を行うため、その費用の一部を募集しま
す。
3 目標金額
2,000,000円
4 寄附の方法等
県ホームページ(https://www.pref.mie.lg.jp/SHOKUSEI/HP/m0067100055_00005.htm)
から寄附の申し込みをお願いします。
※クレジットカード、コンビニエンスストアでの端末利用、ペイジーによる寄附が可能です。
※寄附は、1,000円以上、千円単位でお願いします。
※個人から自治体への寄附については、クラウドファンディングにおいてもふるさと納税制度が
適用されます。
5 寄附者へのお礼等について
お礼状と「あすまいる」オリジナルグッズをお送りします。
6 広報等
・県ホームページ等で寄附募集を広報するとともに、寄附の進捗状況を公表します。
・「あすまいる」や動物愛護イベント等で広報します。
・県ホームページで取組実績を公表します。
【参考】令和5年度の取組実績について
・飼い主のいない猫の不妊・去勢手術等実施数
1,380匹(※1)の飼い主のいない猫の不妊・去勢手術等を実施しました。
・子猫育成サポーター制度
19名のサポーターに登録いただき、合計114匹の子猫を育成し、新たな飼い主に譲渡しました。
・殺処分数
やむを得ず殺処分に至った猫の数(※2)は、0匹でした。
(※1)公益財団法人どうぶつ基金との連携による手術数を含む。
(※2)譲渡することが適切でない(治癒の見込みのない病気や攻撃性がある等)又は引取り後に死亡した
猫を除く。