特定歴史公文書等の利用制度・保存及び利用の状況
三重県では、保存期間が満了し、歴史資料として重要な情報が記録された公文書等を「特定歴史公文書等」として保存しています。特定歴史公文書等は、利用申請手続きをしていただくことにより閲覧等の利用ができます。また、三重県では、特定歴史公文書等の保存及び利用の状況を公表しています。
令和4年度における特定歴史公文書等の保存及び利用の状況(PDF)
※利用制度の詳細及びこれまでの利用状況は、こちらから
特定歴史公文書等の展示
三重県総合博物館(MieMu)3階の資料閲覧室にて、特定歴史公文書等の展示を行っています。『特定歴史公文書等で調べる!鳥のひみつ』 ※令和5年12月10日(日)まで
三重県総合博物館の企画展『鳥のひみつ調べ隊!』にちなんで、天然記念物「軍鶏(八木戸)」を品種改良したみえ特産鶏の研究開発や、かつて三重県域で行われていた鷹狩りについて、特定歴史公文書等から鳥に関連した資料を紹介します。詳細はこちらから。[展示資料]
●天然記念物日本鶏の保存・繁殖促進を目的とした審査会の開催について
●三重県原産の天然記念物「軍鶏(八木戸)」を品種改良したみえ特産鶏の研究開発について
●紀州藩徳川家が伊勢国における他領での鷹場を停止することについて
●元津藩鳥見役の卒族身分から平民編入にかかわる復族復禄請願活動について

『三重の希少植物」 ※令和5年9月24日(日)まで <終了>
NHKの連続テレビ小説「らんまん」の主人公のモデルとして注目されている日本植物分類学の父・牧野富太郎。三重県内で発見された植物にも牧野博士によって名づけられたものがあります。三重県に自生する希少植物と、大正期の保存事業の様子を紹介します。詳細はこちらから。
【展示資料】●東阿倉川に自生するイヌナシの調査報告
●東阿倉川のイヌナシ自生地・西阿倉川のアイナシ自生地が国の天然記念物に指定された際の関連文書
●明治36年にホンゴウソウが発見された楠町本郷の地籍図

『原爆忌・終戦記念日特集 戦時下の公文書』 ※令和5年8月31日(木)まで <終了>
昭和16(1941)年12月8日、日本はイギリス・アメリカに宣戦布告し、第二次世界大戦がはじまりました。三重県庁に残されている戦時下の公文書のなかから、一部をご紹介します。詳細は、こちらから。【展示資料】次に関連する特定歴史公文書等
●宣戦奉告の祭文
●大東亜戦争中ニ於ケル文書、編纂保存ニ関スル特例制定ノ件
●三重県学徒隊編成要綱
●三重県庁義勇隊規程

『新規公開! 特定歴史公文書等のご紹介』 ※令和5年7月30日(日)まで <終了>
国際公文書館会議では、6月9日を「国際アーカイブズの日」と位置づけ、この日を挟む1週間を「国際アーカイブズ週間」としてアーカイブズの普及を呼び掛けています。これにちなみ、三重県では、今年度新たに公開した特定歴史公文書等の中からいくつかの資料をご紹介します。詳細は、こちらから。
【展示資料】次に関連する特定歴史公文書等
●新体制で運営を開始した「四日市あすなろう鉄道」
●平成28年開催の伊勢志摩サミットにあわせて提供された「伊勢志摩サミット給食」
●平成27年、7年ぶりにホンダが参戦した「鈴鹿F1」
●東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の世界各国に向けた事前キャンプ地誘致活動
