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平成21年01月27日

4.水稲湛水直播栽培における播種後の落水管理が出芽・苗立ちに及ぼす影響

北野順一・生杉佳弘

水稲の湛水直播栽培において、播種後直ちに湛水にせず落水状態を維持する水管理による出芽や苗立ちおよびその出芽期間の土壌環境などについて検討した。
播種後の落水管理は、浮き苗や転び苗など地表面への定着不良および不安定な苗の発生を少なくし、出芽率の向上と初期生育の促進にも有効であった。
このような苗立ち時の不安定な苗の減少は、落水管理によって土壌表面が乾き固くなることによって被覆種子の浮き上がりが抑えられ、同時に好気的土壌環境が出芽と苗の根の生長も促進したことによると推察された。
落水管理での日平均地温は湛水管理より約1.2℃低かったが、土壌の酸化還元電位は常に高く保たれた。その結果、出芽は遅れたが、出芽率は向上する傾向が認められた。
落水管理の期間は、細粒灰色低地土では播種時から出芽始期までが適当であり、落水程度は圃場全体に軽い亀裂が入る程度が目安と考えられた。

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