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平成28年03月10日

多様な性のあり方について

 
知りたい!ココロとカラダのQ&A
(監修:三重県産婦人科医会)
 
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多様な性のあり方について

「男性は男らしい行動をして女性を好きになる、女性は女らしい行動をして、男性が好きになる」と思っていませんか?
この、世の中では当たり前とされていることは、実はそうではないんです。

 

性のあり方はいろいろ

世の中には、生まれつき「身体の性(身体に現れる男女を区分する特徴)」と「心の性(自認する性別)」が一致していなかったり、同性や両性を好きになったり、身体の性の区分があいまいな人がいます。
この人たちは、性的マイノリティ(少数者)と呼ばれていますが、病気ではありませんし、おかしなことでもありません。
性のあり方は多様であって、それぞれに人権を尊重し合うことが大切なのです。

 

LGBTとは

LGBTという言葉を聞いたことがありますか?
これは、

レズビアン(女性の同性愛者)
ゲイ(男性の同性愛者)
バイセクシャル(両性愛者)
トランスジェンダー(「心の性」と「身体の性」が一致していない人)

の頭文字をつないだ、性的マイノリティの人々を表す言葉です。


 

みんなの声

「L=レズビアン・G=ゲイ・B=バイセクシャル・T=トランスジェンダー」という言葉を知っている
はい62.69% いいえ37.31%
40人学級では15人はLGBTについて知らない子がいるんですね。まずは、LGBTについて理解し、偏見や誤解をなくすことが大切です。
 
三重県内の中高生670人意識調査より
 

 

この問題は、日本は外国に比べて遅れていましたが、最近はメディアでも取り上げられ、認識が広まってきました。
では、このLGBTの人たちは少数派とされていますが、実際にはどのくらいの割合でいるのでしょうか。

 

 

みんなの声

【自分または周囲の人に「身体の性や心の性」について悩んでいる人がいる
はい14.95% いいえ32.14% 分からない52.91%
人に相談出来ない子が多いということがこの結果をみれば分かるのぅ。人と違う事や性について話しにくいこともあるかもしれんが、まずは誰かに相談してみることも大事なんじゃよ。
 
三重県内の中高生670人意識調査より
 

 

三重県内の中高生670人意識調査で【自分または周囲の人に「身体の性や心の性」について悩んでいる人がいる】の問いに対して、14.95%の割合で【はい】の回答がありました。
「私の周りには、LGBTの人はいない」と思っていても、それは、LGBTであることを告白できていないだけかもしれません。
こんな身近な存在だからこそ、LGBTの人々の気持ちを理解し、尊重し合っていく必要があります。

 

LGBTの人たちのキモチ

無意識のうちに自分のコトバが人を傷つけてしまっていないか考えてみましょう。「なんとなく周りとちがう」「私は何者なの?」「このままでいいの…」
このように、生まれ持った性別に違和感を持ちながら、悩みを抱えている人がいます。LGBTの人々の中には、一般に少数派とされているだけで世間から理解されにくく、周りや家族にも相談できず傷ついたり、恋愛がしづらかったり、時には生きづらさを感じたりする人もいます。
ありのままに自分らしく生きる権利はみんなにあります。多様な性を正しく理解し、人としてお互いを支えあう気持ちを持つ関係づくりが大切です。

 

 

 
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本ページに関する問い合わせ先

三重県 子ども・福祉部 子どもの育ち支援課 母子保健班 〒514-8570 
津市広明町13番地(本庁2階)
電話番号:059-224-2248 
ファクス番号:059-224-2270 
メールアドレス:sodachi@pref.mie.lg.jp

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