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令和5年第2回定例会9月定例月会議 請2

受理番号・件名 請2 伊賀市阿波地区における産業廃棄物最終処分場の開発計画に対する慎重な審査を求めることについて
受理年月日 令和5年9月19日
提出された
定例会
令和5年第2回定例会9月定例月会議
紹介議員 龍神 啓介、辻󠄀内 裕也、吉田 紋華、芳野 正英、中瀬 信之、山内 道明、稲森 稔尚、小島 智子、森野 真治、藤田 宜三、村林 聡、長田 隆尚、青木 謙順
付託委員会 環境生活農林水産常任委員会
請願要旨

(要 旨)
 伊賀市阿波地区において、産業廃棄物最終処分場の開発計画が持ち上がっていると聞いているが、この最終処分場の設置に関し、生活環境の保全について適正な配慮がなされ、関係住民等との合意形成が図られているかを県が審査するに当たっては、慎重に行っていただくことを請願する。

(理 由)
 旧大山田村地域は、青山高原及び布引山地の北方面に位置し、山田、布引及び阿波の3地区から成り立っており、きれいな空気及び清流並びに豊かな森林田畑に恵まれ、昔から農林業を主な生業としている。
 今般、この自然豊かな山林に、産業廃棄物最終処分場を開発する計画が持ち上がり、現在、三重県産業廃棄物の適正な処理の推進に関する条例に基づく生活環境影響調査を実施している。
 この開発計画には、多くの危険性が想定され、旧大山田村地域のきれいな空気及び清流並びに豊かな森林田畑に対し、大きな影響を与えかねないものである。しかし、阿波地域住民自治協議会には、事業者から簡単な計画書は提出されているが、十分な説明はなく、地元住民に対する説明も全くない。
 このような状況の中で、住民の不安や不信の声が日々高まっており、本年6月に行った署名活動において、建設予定地の阿波地区では居住者数935名のうち785名が、旧大山田村地域の合計では居住者数4,787名のうち3,048名が反対署名を行っている。
 したがって、この最終処分場の設置に関し、生活環境の保全について適正な配慮がなされ、関係住民等との合意形成が図られているかを県が審査するに当たっては、慎重に行っていただくことを求める。
 
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