三重県議会 > 県議会の活動 > 本会議 > 請願・陳情 > 令和8年定例会9月定例月会議 請願一覧 > 令和8年9月 請62
| 受理番号・件名 | 請62 子どもの豊かな学びを保障するため、教職員の欠員の速やかな解消および教職員配置のさらなる充実を求めることについて |
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| 受理年月日 | 令和8年9月14日 |
| 提出された 定例会 |
令和8年定例会9月定例月会議 |
| 紹介議員 | 世古 明、吉田 紋華、芳野 正英、川口 円、山内 道明 |
| 付託委員会 | 教育警察常任委員会 |
| 請願要旨 |
(請願の趣旨) 学校における教職員の未配置及び代替者不足は、教職員の欠員の問題としてきわめて大きな課題となっている。欠員が生じることにより、学校現場で働く教職員の業務量は必然的に増加し、多忙化に拍車をかけている。それは子どもたちの学びの保障にも直結する問題であり、すべての校種における教職員の欠員について、早急な解消が求められる。 また、さまざまな課題を抱える子どもたちに丁寧かつ適切に対応することができるよう、すべての職種の教職員配置のさらなる充実と県独自の学級編制基準の改善を強く求める。 (請願の理由)
教職員の欠員の問題が深刻化しているなか、三重県では産育休の代替を見込んだ採用がおこなわれるとともに、今年実施される採用試験からは「再採用制度」も導入された。しかし欠員は学期を追うごとに増加していく傾向にあり、現場の状況は十分に改善されてはいない。教職員定数は、小中学校においては義務標準法で、高等学校においては高校標準法で定められているが、その基準が満たされない状況がある。本来常勤で配置されるべきところに非常勤が配置されるなどの状況も含めた現場の実態や課題を把握した上で、早急な対応が必要である。このことは、学校経営上の問題だけではなく、子どもたちの日々の学びに直接的に影響を及ぼす課題でもあり、速やかな解消が図られなければならない。 さらに、子どもたちをとりまく状況については、不登校児童生徒数の増加、いじめ認知件数の増加、児童虐待相談対応件数の増加、ヤングケアラーの課題等、厳しさを増している。学校現場では、教員をはじめすべての教職員が連携して、一人ひとりの子どもと向きあい、一つひとつの課題に丁寧かつ適切に関わっている。しかし、子どもたちと向きあう時間や日常的に抱える仕事量に対し、人的配置が見合ったものになっていない。また、義務標準法の改正により、今年度から中学校の35人学級が法制化され、段階的に実施されることになった。三重県においては、県独自の学級編制基準により実質的な35人学級が実現したことで、教職員定数は一定数改善されたものの、学校のきびしい現状を十分に反映したものにはなっていない。また、「学校における働き方改革」により、教職員の心身の健康が守られ、意欲をもって働き続けられる環境づくりがすすめられていくことも、子どもたちの豊かな学びを保障するためには不可欠である。 以上のことから、下記の内容を請願する。 一、定数に対する非常勤配置を常勤配置にするとともに、配置されるべき教職員の欠員について、あらゆる方策を講じてすみやかに解消を図ること。 一、養護教諭・栄養教諭等をはじめ、校内教育支援センターの指導員やスクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー等、すべての職種の配置のさらなる充実をはかるとともに、県独自の学級編制基準をすべての校種において改善すること。 以上、採択いただくようお願い申し上げる。 |