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平成20年10月17日 議会運営委員会 会議録     

 

  議会運営委員会会議録

(開会中)

開催年月日   平成20年10月17日(金) 自 午前10時34分~至 午前11時23分

開催場所    議会運営委員会室

出席委員    12名

                         委  員  長  舟橋 裕幸

                         副委員長  貝増 吉郎

                         委    員   村林   聡

                                           中川 康洋

                                           中村   勝

                                           中嶋 年規

                                           藤田 泰樹

                                           中森 博文

                                           森本 繁史

                                           三谷 哲央

                                           中村 進一

                                           萩原 量吉

欠席委員    1名

                       委    員   山本   勝

委員外議員  議   長   萩野 虔一

出席説明員  副 知 事             安田 敏春

                       総務部長            福井 信行

            総務部総括室長   稲垣 清文

                       総 務 部 室 長    中田 和幸

事務局職員   事 務 局 長     大森 秀俊

             事 務 局 次 長    高沖 秀宣

             総 務 課 長     木平 純子

             議 事 課 長    青木 正晴

             企画法務課長     内藤 一治

              政 策 法 務 監    原田 孝夫

委員会書記  議事課副課長    岡田  鉄也

            議事課主幹       山本 秀典

傍聴議員              0名

県政者クラブ加入記者    5名

傍聴者                  1名

議題及び協議事項

1 付託議案の審査結果と審議について

   (1) 条例等の議案の審議について

   (2) 企業会計決算の審議について

2 請願の審査結果と審議について

3 追加提出予定議案について

4 意見書案の審議について

5 議員派遣について

6 採決日(20日)の議事予定について

7 次回の議会運営委員会について

8 その他

   (1) 常任委員会及び特別委員会の開催について

   (2) その他

 

〔開会の宣告〕

 

1 付託議案の審査結果と審議について

(1)条例等の議案の審議について

 所管の常任委員会に付託された議案19件のうち、審査中の議案第1号「平成20年度三重県一般会計補正予算(第2号)」及び議案第17号「「美し国おこし・三重」三重県基本計画の策定について」を除く17件の審査結果は、いずれも可決である旨報告があり、委員長報告に対する質疑はなしとされ、日本共産党三重県議団の反対討論を10分以内で認めることとされました。
 次に、付託議案の審議は、議案第2号から議案第16号まで、議案第18号及び議案第19号を一括して議題とし、所管の常任委員長の報告を求め、討論終了後、起立により採決を行うこととされました。
 なお、採決は2回に分け、まず初めに、反対のない議案第4号、議案第5号、議案第7号から議案第15号まで及び議案第19号の12件を一括して採決し、引き続き、反対のある議案第2号、議案第3号、議案第6号、議案第16号及び議案第18号の5件を一括して採決することとされました。
 また、議案第19号「平成20年度三重県一般会計補正予算(第3号)」が可決された場合には、審査中の議案第1号「平成20年度三重県一般会計補正予算(第2号)」との不整合が生じ、計数を整理する必要が出てくるため、会議規則第35条の規定により、議案第19号の可決後に、同議案に係る計数の整理を議長に委任することを諮ることとされました。

(2)企業会計決算の審議について

 予算決算常任委員会に付託された平成19年度企業会計決算の認定議案4件の審査結果は、いずれも認定である旨報告があり、委員長報告に対する質疑はなしとされ、日本共産党三重県議団の反対討論を7分以内で認めることとされました。
 次に、企業会計決算の審議は、認定第1号から認定第4号までを一括して議題とし、予算決算常任委員長の報告を求め、討論終了後、起立により採決を行うこととされました。
 なお、採決は、認定第1号から認定第4号までを一括して採決することとされました。

 

 【協議】

○萩原議員 前からも議論してきて、大体皆さんのご理解をいただけたと思うのですけど、賛成か反対かということで時間を割くべきではない。この頃、議員間討論が随分と言われているが、なかなか議員間討論も十分ないような感じがします。こういうところでこそ、これまでも取り組まれたこともあるようだけど、最終日にテレビを入れて県民に知ってもらうということになれば、公聴会も応募者が多くなるんじゃないかと思います。

 

2 請願の審査結果と審議について

 所管の常任委員会における請願の審査結果は、資料1のとおり、請願9件中、採択8件、不採択1件である旨報告があり、請願に対する県政みらい及び日本共産党三重県議団の反対討論並びに新政みえの賛成討論を、それぞれ7分以内で認めることとされました。
 次に、請願9件の審議は、議事進行上、委員長報告を省略し、県政みらいの反対討論、新政みえの賛成討論、日本共産党三重県議団の反対討論の順で討論を行った後、起立により採決を行うこととされました。
 なお、採決は4回に分け、まず初めに、採択することに反対のない請願第32号及び請願第35号から請願第39号までの6件を一括して採決し、引き続き、採択することに反対のある請願第34号、請願第40号の順でそれぞれ採決した後、不採択とすることに反対のある請願第23号を、委員会の決定どおり不採択とすることを採決することとされました。

 

 【協議】

○三谷委員 請願第40号について、自民は自主投票ということだが、自民党の要望で修正したうえ、委員会で採択したものです。会派の決定にとやかく言うつもりはないですが、今までの経緯からするとおかしいと思います。中川正美議員の要望に従って修正させていただき、委員会で採択したんですが。

○貝増副委員長 今おっしゃられたとおり、請願第40号については、会派としては自主投票ということです。朝からの会派総会で、文言変更されたところを確認させていただき、形は自主投票になっていますが、修正したことをくみ取る、了解するということにしています。ただし、強い意志を持っている方は、今日の段階では確認できなかったけど、形は自主投票にしておいてください。文言修正をして、努力していただいたことは、会派の中でも理解いただいております。

○三谷委員 もう少しわかりやすく説明してください。

○貝増副委員長 多分、賛成でいきます。

○中森委員 当初は自主投票でしたが、修正をした内容については評価できるということで、了とする方が多いんですが、今日の段階では確認できない方がいるので、自主投票のままお取り計らいいただきたいということです。

○三谷委員 わかりました。

○舟橋委員長 討論時間については如何しましょうか。

○中嶋委員 7分でお願いします。

○萩原委員 10分でお願いします。

○舟橋委員長 意見書案でも多くの討論が見込まれるので、5分でどうですか。

○森本委員 非常識な時間なら問題があるが、共産党の言うこともわかる。本会議の質問が終わった後でもあいさつが長すぎる。ぴしっと終わるのは共産党だけだ。本会議の質問でも、残りがゼロになってからでもだらだらやっているが、それはきちっとしなきゃいかん。しかし、7分を5分に縮める必要はないと思う。そんなに縮めてしまうと充実した議論はできないと思う。5分だという話を委員長がするべきではないと思う。10分を7分にするのと、7分を5分にするのとはだいぶ違うと思う。

○舟橋委員長 そういうご意見もあるので、7分にしたいと思います。

 

3 追加提出予定議案について

  その他議案1件、報告2件、認定12件及び提出1件の合計16件について、資料2のとおり、副知事及び総務部長から説明があり、人事同意議案及び一般会計・特別会計決算認定議案に対する質疑はなしとされ、人事同意議案に対する日本共産党三重県議団の反対討論を7分以内で認めることとされました。
 次に、追加提出予定議案については、それぞれ、20日の本会議に上程され、人事同意議案の審議については、知事から提案説明を受けた後、議事進行上、質疑、委員会付託を省略し、討論終了後、直ちに起立により採決することとされました。
 また、一般会計・特別会計決算認定議案については、知事から提案説明を受けた後、予算決算常任委員会に付託することとされました。
 なお、決算認定議案は、議案聴取会に代え、予算決算常任委員会において補充説明を受けることとされました。

 

4 意見書案の審議について

  委員会提出の意見書案8件及び議員発議の意見書案6件が、資料3のとおり提出され、意見書案に対する自民・無所属議員団、県政みらい及び公明党の反対討論を7分以内で、新政みえ、日本共産党三重県議団及び公明党の賛成討論を7分以内で、それぞれ認めることとされました。
 次に、意見書案の審議については、議事進行上、趣旨説明並びに質疑を省略するとともに、議員発議の意見書案第9号から意見書案第14号までについては委員会付託を省略し、自民・無所属議員団の反対討論、新政みえの賛成討論、県政みらいの反対討論、日本共産党三重県議団の賛成討論、公明党の反対討論、公明党の賛成討論の順で討論を行った後、起立により採決することとされました。
 なお、採決は3回に分け、まず初めに、反対のない意見書案第1号から意見書案第4号まで、意見書案第6号、意見書案第7号、意見書案第9号から意見書案第11号まで、意見書案第13号及び意見書案第14号の11件を一括して採決し、引き続き、反対のある意見書案第5号及び意見書案第12号を一括して採決した後、意見書案第8号を採決することとされました。

 

 【協議】

○中嶋委員 5号と12号については、賛成討論を共産党があわせて行い、反対討論を自民党と県政みらいがあわせて行うので、新政みえについても、賛成討論をあわせてしていただけないでしょうか。

○三谷委員 あわせなければいけない合理的な理由は何でしょうか。

○中嶋委員 特に合理的な理由はないんですが、円滑な議事運営という観点から、賛成の内容について争点ははっきりしていて、反対の争点もはっきりしているので、まとめてさせていただいた方が、円滑な議事運営に資するかなという観点で提案させていただきました。

○三谷委員 中嶋委員のご指摘ですので、従わせていただきますが、後期高齢者医療は、請願第34号の方で賛成討論を杉本議員がさせていただき、意見書案第5号及び第12号は、中村進一議員が賛成討論をさせていただきます。

○舟橋委員長 一度決めたことを覆すことになりますが、請願34号の賛成討論を杉本議員が行い、意見書案5号及び第12号は一括して中村進一議員が賛成討論を行うことで整理します。なお、請願についての討論の順番は、奥野議員の反対討論、杉本議員の賛成討論、萩原議員の反対討論で行いたいと思います。

 

○萩原委員 郵政民営化の三事業一体のサービス維持を求める意見書案が可決成立しそうだということは、大変喜ばしいことだと思っています。だから賛成討論をするのですが、6月議会ではまったく同趣旨の請願が不採択となっています。これが同一会期だったら、一事不再議で通らないことになる。そういう意味では、三重県議会の権威に関わって、おかしな話だということになりかねない。その点では、厳に皆さんにお願いしておきたいのは、請願者が悪いから、願意がよくても不採択だとか、紹介議員がお前達なら賛成できないと言わんばかりの、願意そのものをそっちのけで、誰が出してきたんや、誰が紹介議員やというだけの、そういう判断で左右されることになったら、民主主義のいろはがわかっていないことになると思う。誰であろうと県民はすべて請願権がある。そういう意味から考えても、郵政民営化のサービス維持を求める意見書案が採択されるのは大変喜ばしいけど、6月議会で不採択となった請願で署名を集めた方に喜んでもらいながら、6月は何だったんだということになるんで、今後こういうことのないように厳重に皆さんにお願いしておきたい。

○中川委員 萩原委員のご発言は一部わからなくはないんですが、6月は請願から関わる意見書が出るか出ないかということで、今回は、請願に関わるものではなく、あくまでも議員発議の意見書ということから考えると、あまり先々その結果を鑑みたうえでの、本会議はまだ終わっていないわけですから、ご意見を言われるのは、ちょっと軽々すぎるのかなと思います。本会議後にそのような議決がなされて言うならまだしも、今回の意見書はどこの団体から来ているかは知りませんけれども、請願から来ている意見書案ではないということは、ここは前回とは少し違うということは理解いただく必要があるのかなと思います。うちは一貫して姿勢は変えていませんけれども。

 

5 議員派遣について

  議員派遣1件が資料4のとおり提出され、20日の本会議で採決することとされました。

 

6 採決日(20日)の議事予定について

 資料5の順序で取り進めることとされました。
 なお、三谷委員より、桜井義之議員から採決日に議員辞職願が提出される予定である旨の発言があり、議員辞職願が提出された場合には、議会運営委員会を開催せずに、会議規則第18条第1項の規定により直ちに日程を追加し、本会議において諮ることとされました。
 また、副知事の選任同意議案が可決された場合には、散会宣告後、直ちに紹介を行うこととされました。

 

7 次回の議会運営委員会について

 特に協議する事項が出てこない限り、所管の常任委員会で審査中の議案の審査が終了した後に開催することとし、日時はあらためて連絡することとされました。

 

8 その他

(1)常任委員会及び特別委員会の開催について

 政策総務常任委員会を10月17日、22日及び28日に開催し、地域間格差対策調査特別委員会を10月28日に開催することとされました。

(2)その他

 特になし。

 

〔閉会の宣告〕

 

議会運営委員会

委 員 長  舟橋 裕幸

 

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