このページではjavascriptを使用しています。JavaScriptが無効なため一部の機能が動作しません。
動作させるためにはJavaScriptを有効にしてください。またはブラウザの機能をご利用ください。

スマートフォンサイトへ移動

三重県議会 > 県議会の活動 > 代表者会議 > 令和4年11月21日代表者会議概要

令和4年11月21日 代表者会議概要

開催日時  令和4年11月21日(月)午前9時30分~9時50分
                         午後6時 0分~6時 9分
場   所  議事堂5階504議会運営委員会室
出席議員  前野和美議長、藤田宜三副議長、三谷哲央議員、舟橋裕幸議員、津村衛議員、中森博文議員、
        小林正人議員、石田成生議員、長田隆尚議員、村林聡議会運営委員長
傍聴議員  山本里香議員、稲森稔尚議員
傍 聴 者   1人
事務局職員 坂三雅人事務局長、畑中一宝次長、西塔裕行総務課長、前川幸則議事課長、小野明子企画法務課長、
         笹之内浩一政策法務監、坂口雄三調整監、森田昌浩主任
 
概  要   事項書
 議員の期末手当について
 前回の代表者会議で会派に持ち帰り検討することとなっていた議員の期末手当について、各会派から検討結果の報告がありました。
 報告を踏まえ協議した結果、一般職の人事委員会勧告の状況を踏まえて知事等特別職と同様に、議員の期末手当を今年度から0.05月分増額することとされました。また、「三重県議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例案」の「素案」が配付され、総務課長から説明があり、予算の増額を伴うことから、議長が「素案」をもって知事と早急に協議を行うこととされました。
 
2 電力需給ひっ迫時の対応について
 電力について厳しい需給状況が予想される場合の対応方針について、総務課長から資料1により説明がありました。
 協議の結果、議会事務局内や廊下等は当該方針に沿って対応し、本会議や委員会については議会運営への影響が大きいことから、議会運営委員会で検討することとされました。
 
3 その他
 議長から、10月14日の代表者会議において、小林貴虎議員のパスポートを代表者会議で見ていただくと発言したが、改めてパスポートの取扱いを検討する中で、パスポートの中身はプライベートな内容であることから、その確認方法について代表者会議で協議していただきたいとの発言がありました。
 協議に先立ち、議長から自由民主党会派に検討を依頼していたパスポートの確認方法について、自由民主党会派代表の中森議員より、パスポートの取扱いについては、個人情報の塊のようなものであるため、その取扱いには十分注意してほしいと小林貴虎議員から要望があったことからも、守秘義務のある議会事務局職員において確認していただくこととしたいとの報告がありました。
 舟橋議員からは、個人情報の塊であるというのは前置きであって、小林貴虎議員はパスポートを見ていただいて良いと発言され、議長が代表者会議で確認いただくと取りまとめをされたため、議会事務局が見るのではなく、議長が対応すべきとの意見、三谷議員からは、代表者会議に提出することは約束事であり、守秘義務については各会派代表が誓約書を書くか、正副議長が責任を持って見れば良く、議会事務局にさせる話ではないとの意見、長田議員からは、議会事務局だけで確認するのはいかがなものかと思うので、三谷議員の言った方法、又は正副議長で確認し代表者会議で報告していただいてはどうかとの意見がありました。
 中森議員からは、各議員の意見も踏まえて、守秘義務を担保していただければ、正副議長に委ねたいとの意見があり、舟橋議員からは、正副議長で確認いただくことでも了とするとの意見がありました。
 石田議員からは、正副議長で確認していただくことで良いと思うが、パスポート確認の趣旨は、あくまで2012年9月に文鮮明氏の葬儀に行っていたかどうかの確認であり、行っていないことを確認するためにはそれ以外も見ることになるが、他の内容については言及するものではないことを確認のうえお願いしたいとの発言がありました。
 傍聴の稲森議員からは、旧統一協会との関わりについて報道された内容は、葬儀に出席していたかどうかではなく、文鮮明氏の葬儀の実行委員を務めていたかどうかということであり、パスポートによる出国確認をもって、葬儀の実行委員を務めていたかどうかの説明にはならないと思うので、小林貴虎議員本人が改めて説明されるべきではないかとの発言がありました。
 その後、本会議の開催時間が迫ったため暫時休憩し、議員勉強会終了後に再開することとされました。

(休憩)

 再開後、議長から、休憩前の傍聴の稲森議員の発言について、10月14日の代表者会議において、その時期に韓国に行っているかどうかの確認をすると決定されており、本日はその確認方法について協議していること、パスポートの確認については、小林貴虎議員は先の代表者会議において実行委員への就任について否定されており、その際、本人からパスポートを確認してもらって構わないとの発言があったことから実施すること等の発言がありました。
 傍聴の稲森議員から、葬儀委員を務めていたかどうかがわからない。反社会的な組織の委員を務めていたかということ、政治や行政に対してどういう影響があったのかということは、十分説明されるべきとの発言がありました。
 石田議員から、パスポートについても小林貴虎議員が困ると言えば確認はできないものであり、本人が否定されたことについて、それ以上のことを調査する権限、権能を代表者会議は有していないとの発言がありました。
 傍聴の稲森議員から、議長を筆頭に問題をうやむやにしているとの発言があり、議長から、この代表者会議で議論しており、うやむやにしておらず、稲森議員の失言である旨、発言されました。
 協議の結果、小林貴虎議員のパスポートの確認については、正副議長において、報告に必要な内容以外について秘密を守り、他言しないことを本人と誓約したうえで、2012年9月の文鮮明氏の韓国での葬儀のために出国したかどうかを確認し、その結果を代表者会議で報告することとされました。
 
 
 
●次回代表者会議 令和4年11月25日(金) 午前9時20分から

ページID:000269244
ページの先頭へ