開催日時 |
令和6年11月7日(木)午前10時00分~10時43分 |
場所 |
議事堂5階504議会運営委員会室 |
出席議員 |
稲垣昭義議長、小林正人副議長、中嶋年規議員、服部富男議員、村林聡議員、 |
傍聴議員 |
青木謙順議員、吉田紋華議員 |
傍聴者 |
1人 |
事務局職員 |
髙野吉雄事務局長、西塔裕行次長、前川幸則総務課長、中村晃康議事課長、 |
概 要 事項書
議長より、草の根運動いがの稲森稔尚議員が去る11月3日、伊賀市長選挙に立候補の届出を行い、公職の候補者となったことから、公職選挙法第90条の規定により、同日、議員退職となったことが報告されました。その結果、会派の状況は、自由民主党20名、新政みえ20名、草莽3名、公明党2名、日本共産党1名となった旨の報告がありました。
1 議員退職による会派異動に伴う協議事項
(1)議員控室について
これまでの「草の根運動いが」控室は402会議室とすることとなりました。
(2)議席及び全員協議会室の座席について
議事課長から、資料1-1及び資料1-2により本会議及び全員協議会室における議席等(案)について説明し、協議の結果、資料1-1及び資料1-2のとおり決定しました。
(3)委員会等の構成について
ア 予算決算常任委員会について
協議の結果、定数は47名のまま欠員2名とすることとなりました。
イ 教育警察常任委員会について
協議の結果、資料2-1のとおり、定数8名に対し、欠員2名とすることとなりました。
ウ 議会改革推進会議役員について
協議の結果、資料2-2のとおり、幹事を6名から5名にすることとなりました。
2 議員提出条例の改正について
(1)「三重県公益認定等審議会及び県が所管する公益信託に関する条例」の改正について
(2)「差別を解消し、人権が尊重される三重をつくる条例」の改正について
「三重県公益認定等審議会及び県が所管する公益信託に関する条例」と「差別を解消し、人権が尊重される三重をつくる条例」の改正案を執行部において提出したい旨の申し入れがあり、後田総務部長と竹内環境生活部長から条例改正の概要について資料3及び資料4により説明がありました。
協議の結果、執行部が条例改正案を提出することが決定されました。
3 第9回全国自治体議会改革推進シンポジウムの開催について
6月27日の代表者会議において、議会改革推進会議での検討を依頼した全国自治体議会改革推進シンポジウムの開催について、議会改革推進会議の三谷会長から検討状況の報告がありました。
協議の結果、資料5のとおり開催することとなり、シンポジウムの詳細、企画・実施についても、議会改革推進会議で行うこととなりました。
4 永年在職議員表彰について
議長から、日沖正信議員が本年4月をもって三重県議会議員在職25年となったことについて、「三重県議会議員永年在職者表彰内規」に基づき、資料6のとおり議会の決議をもって表彰することを提案しました。
協議の結果、議会運営委員会に諮ったうえ、11月21日の本会議で表彰を行うこととしました。
また、全国都道府県議会議長会から議員在職25年以上の自治功労者として日沖正信議員が、議員在職15年以上の自治功労者として長田隆尚議員、森野真治議員が表彰されたことから、11月21日にはこの伝達も併せて行うこととなりました。
5 三重県議会「ハラスメント防止研修会」について
本年3月の代表者会議において、研修会を開催するなどハラスメントを許さない環境づくりの充実などに取り組んでいくことが了解されたことを受け、「ハラスメント防止研修会」の開催について、総務課長から資料7により説明しました。
傍聴の吉田議員から、三重県議会での事案が発生してから開催まで1年経ってしまった理由を伺いたいとの発言があり、議長から、議員一人ひとりの意識をさらに高めるような研修をどういう形で実施するのが一番良いか検討していたために時間がかかった旨の説明がありました。また、吉田議員から、研修会を継続的な取組とする考えがあるのか伺いたいとの発言があり、議長から、皆さんのご意見を聞きながら判断したいとの説明がありました。
協議の結果、資料7のとおり開催することとなりました。
6 議会事務局における内部統制制度について
議会事務局における令和5年度の内部統制制度の取組について、この度、三重県監査委員から内部統制評価報告書審査意見書が提出されたため、その内容について総務課長から資料8により説明しました。
内部統制評価報告書については、議会のホームページで公表します。
7 その他
(1)「あなたが選ぶ!三重県議会の活動ベスト10」への投票について
議長から、1年間の主な活動を振り返る「あなたが選ぶ!三重県議会の活動ベスト10」について、11月12日(火)~12月11日(水)の期間での県民、県議会議員による投票を経てベスト10を選定し、12月末の議長定例記者会見で発表することが報告されました。
(2)その他
議会改革推進会議の三谷会長から議員選出監査委員の任期等について報告があり、当分の間、現状の取扱い(人数は2名、任期は1年)を続けることとなりました。
また、自由民主党から提案することとなっていた「豊かな海の実現」の議会全体での取組案について、村林議員より当日配布資料により説明がありました。出席議員から、伊勢湾再生促進議員連盟の活動や環境生活農林水産常任委員会における調査との棲み分け、及び今後のスケジュールなどについて整理が必要との意見が出されたことから、各会派で検討のうえ、改めて次回の代表者会議で協議することとなりました。
このあと執行部説明会が行われました。
●次回代表者会議 12月18日(水)午前10時から