はじめに
食品は生産から消費までの流れのなかで、たくさんの人の手をへています。この流れに関係する一人ひとりの安全に対する意識と責任感で食の安全が確保されています。
国や県などは、食の安全を確保するため、野菜や果物などの農作物に農薬や肥料を正しく使うこと、家畜や養殖魚に飼料や医薬品を正しく使うこと、食品は衛生的な取り扱いを行うこと、食品それぞれに定められた表示をすることなどのいろいろな決まりごとをつくるとともに、その決まりごとが守られているか監視しています。
三重県の4つの取り組み
三重県では、みなさんが安全で安心な食生活をおくることができるように、次の4つの取り組みを行っています(4つあわせて、「食の安全・安心確保基本方針」といいます。)。
取り組み その1〇食品の安全を確保するための決まりごとを監視しています。 |
取り組み その2〇生産者や食品製造業者の人たちなどが、食の安全・安心に取り組みやすくします。 |
取り組み その3〇消費者のみなさんが、食品について正しく知ってもらうための情報提供や学習機会をつくります。 |
取り組み その4〇食の安全・安心県民運動を広げます。 |
食の安全・安心豆知識
(令和2年1月)