食中毒とは？

皆さん、「食中毒」と聞くとどんなことを思い浮かべますか？
お腹が痛い！下痢をする！などを連想される方が多いのではないでしょうか？

そもそも食中毒とは？？
食中毒菌や食中毒菌が作った毒素、ウイルス、その他の有害、有毒なものを含む食べ物を食べることで起こります。 主な症状は胃腸炎（下痢、腹痛、吐き気など）ですが、発熱など風邪に似た症状の場合もあります。 食中毒菌を含む食べ物を食べてもすぐに症状がでず、何時間か後に症状が出るものが多いです。 食中毒菌やウイルスが食べ物についていても、においや味は変わりません。もちろん目には見えません。 一部のものを除き、人から人にうつることはありません。

食中毒は大きく次のように分けられます。

※各割合等は三重県での発生割合です

細菌・ウイルスによるもの

食中毒の９０％以上！

• サルモネラ
• 腸炎ビブリオ
• 病原性大腸菌（O-157など）
• ブドウ球菌
• カンピロバクター
• ノロウイルス

などなど

細菌性食中毒を防ぐには？？

• 予防の３原則

自然毒によるもの

割合は少ないけれど死者も出てます！

• ふぐ
• きのこ・有毒植物

などなど

その他の原因によるもの

化学物質によるもの（水銀、ひ素など）
などなど

食中毒の原因は、上記の他にも考えられます。