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平成25年06月07日

2004(平成16)年度 当初予算 施策目的評価表

2004(平成16)年度 当初予算

施策目的評価表

 

施策名

131 文化が身近に感じられる環境づくり

 

評価者

生活部 文化・私学分野総括マネージャー 吉川新

 

059-224-2496 yoshia02@pref.mie.jp

 

評価年月日

03/11/25 午後 9:45:58

 

施策の目標

 

【誰、何が (対象)】

県民一人ひとりが

 

【どのような状態になることを狙っているのか (意図)】

文化を通じた多様な活動や交流に自ら参加している

 

施策の数値目標及びコスト

 

 

   

2001(H13)

2002(H14)

2003(H15)

2004(H16)

2006(H18)

文化活動を活発に行っている人の割合(%)

[目標指標]

目標

     

調査中

調査中

実績

   

調査中

   

必要概算コスト(千円)

 

1,429,491

1,364,740

1,512,985

2,683,726

0

予算額等(千円)

 

1,174,138

1,086,887

1,124,206

2,013,360

 

概算人件費(千円)

 

255,353

277,853

388,779

670,366

0

所要時間(時間)

 

60,654

64,617

91,910

158,479

 

人件費単価(千円/時間)

 

4.21

4.30

4.23

4.23

 

必要概算コスト対前年度(千円)

   

-64,751

148,245

1,170,741

-2,683,726

 

 

 

 

 

施策の数値目標に関する説明・留意事項

 

・最近1年間において、文化鑑賞や文化活動のために年10回以上出かけた人の割合(県民意識基礎調査)

 

2003(平成15)年度の取組内容

 

【これまでの取組内容と成果(見込み)、成果を得られた要因と考えられること】

県民文化祭については、一般公募で企画された8つのプログラム事業を実施するなど、より開かれたイベントとして進めました。「俳句のくに・三重」創造事業については、全国俳句募集のほか、俳句インストラクターの学校等への派遣などにより、人づくり、地域づくりの取組として展開しました。地域における県民主体の文化活動の活発化のため、文化団体等のネットワーク化や文化関連情報の共有を支援する総合情報提供システムとして、HP「三重の文化」の充実を進めました。さらに、県総合文化センター及び周辺の文化施設において、総合文化拠点としての機能を発揮できるよう、さんプロジェクトを推進し、アウトリーチ活動等を展開しました。また、市町村や文化団体等の文化事業やイベント等への支援、県文化会館での文化にふれる機会の提供、県史の編さん等を進めました。このほか、県内の文化財調査を実施し、重要なものを県指定文化財に指定するとともに、国・県指定の文化財の保護、修理、活用等を進めました。「紀伊山地の霊場と参詣道」については、日本政府により、ユネスコへ世界遺産登録の推薦書が提出されました。

 

【翌年度以降に残る(見込みの)課題、その要因と考えられること】

文化は、人々の心の豊かさを高めるうえで重要な役割を担っており、県民が主体的に「興し」、「伸ばす」 多様な文化活動への支援や、行政が有する施設を県民が能動的に「使う」ための環境づくりが求められています。また、芸術文化といった限定した範囲だけではなく、すべての県民が自らの地域に誇りをもって生活できる地域社会づくりに向け、生活風習や風土づくり、歴史・文化遺産を活用した風情づくりなど、生活文化全般の幅広い分野をとらえた取組の支援・推進も重要となります。

 

2004(平成16)年度の取組方向

 

県民の主体的な文化活動を支援するため、事業を全て企画公募方式で実施する県民文化祭や総合情報提供システムの拡充整備、多様な文化活動への支援、地域における交流・連携の場づくりなどを推進します。県文化会館においては、多様なニーズに応える質の高い文化にふれる機会を提供するとともに、県総合文化センターと県内の文化施設との連携等によるアウトリーチ活動を推進します。「生誕360年 芭蕉さんがゆく 秘蔵のくに 伊賀の蔵びらき」事業については、市町村、地域住民、企業等との協働で多彩な事業展開を図り、伊賀や三重を情報発信します。さらに、歴史的・文化的遺産の保全・活用のための人材育成や仕組みづくりを、県民、有識者等との連携により進めます。また、県内の多様な文化財の調査を進め、県にとって重要なものを県指定文化財に指定するとともに、国・県指定文化財の保護、修理、活用等を市町村や保存団体、所有者等と協働して行います。「紀伊山地の霊場と参詣道」については、和歌山県、奈良県及び関係市町村等と協働して、平成16年6月の世界遺産登録に向けた取組を進めます。

 

 

 

2004(平成16)年度 構成する基本事業間の戦略(注力、改革方向)

基本事業名

担当チーム

注力

総括マネージャーの方針・指示

基本事業の数値目標

目標値

達成状況

改革方向

実績値

A 13101 県民が主体的に「興し」、「伸ばす」文化活動への支援

生活部文化振興チーム

県民文化祭総合フェスティバルの地域開催、文化活動へのパブリックスペースの開放・活用の推進、HP「三重の文化」の機能充実等により、県民の文化活動へのサポートを一層充実させる。

県が支援を行った文化事業への参加者数

820000人

 

 

 

B 13102多様なニーズに応じた、県民が「使う」文化環境づくり

生活部文化振興チーム

総合文化センターを中心としたアウトリーチ活動をさらに充実させて展開する。

県総合文化センターと県内文化施設の連携等による活動・事業数

10事業

 

 

 

C 13103 埋蔵文化財の保護と活用

教育委員会文化財保護チーム

埋蔵文化財保護と調査結果の公開と活用を一層

調査研究成果の活用者数

151000人

 

 

 

D 13104文化遺産の保護継承と活用

教育委員会文化財保護チーム

歴史的・文化的遺産の保全・活用に係る取組を一層充実させ、三重の魅力につなげていく。

国・県の指定文化財件数

830件

 

 

 

 

 

 

主な事業

 

1 歴史的・文化的遺産を活かした風情あるまちづくり推進事業【基本事業名 13104文化遺産の保護継承と活用】

当初予算額: 15,935(千円)

事業概要:地域住民等と協働で、各地域における歴史文化を保全・活用した自主的・主体的なまちづくり活動が活発に展開される環境づくりを進める。

 

2 <新>文化総合情報提供事業【基本事業名 13101 県民が主体的に「興し」、「伸ばす」文化活動への支援】

当初予算額: 1,687(千円)

事業概要: 芸術文化活動の作り手と受け手をつなぐ取り組みとして、インターネットを活用した文化情報の提供システム「三重の文化」の充実を行う。また、行政文化情報の発信として県ホームページの文化情報の充実を図る。(1)県ホームページ文化情報の充実、(2)「三重の文化」ホームページの充実、(3)メールマガジン「みえかるちゃあNEWS」の発行

 

3 「芭蕉さんがゆく」事業【基本事業名 13101 県民が主体的に「興し」、「伸ばす」文化活動への支援】

当初予算額: 250,469(千円)

事業概要: 俳聖 松尾芭蕉の生誕360年にあたる2004年に実施する地域の様々な魅力を活用し伊賀地域や三重を全国に発信する事業への展開事業として、伊賀や三重のブランド化のための情報発信や2004年事業の推進体制の充実等に係る取組を、地域における協働を基本として進める。

 

4 文化財保存管理事業【基本事業名 13104文化遺産の保護継承と活用】

当初予算額: 122,212(千円)

事業概要: 指定文化財及び埋蔵文化財の状況について巡視調査を行い、その保護・保存の方法等についての基礎的データとする。このデータ等をもとに、文化財を将来にわたって保護・活用するため、所有者・保存団体・市町村等と連携をと・閧ネがら、支援する。

 

5 熊野古道世界遺産登録推進事業【基本事業名 13104文化遺産の保護継承と活用】

当初予算額: 8,586(千円)

事業概要: 熊野古道を含む「紀伊山地の霊場と参詣道」を、和歌山・奈良両県と協働して世界遺産登録(平成16年6月)を行うための事前調査であるイコモス(世界遺産の調査機関)の現地調査に的確に対応する。

 

 

本ページに関する問い合わせ先

三重県 総務部 財政課 予算班 〒514-8570 
津市広明町13番地(本庁3階)
電話番号:059-224-2216 
ファクス番号:059-224-2125 
メールアドレス:zaisei@pref.mie.lg.jp

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