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令和7年定例会9月定例月会議 請43

受理番号・件名 請43 酒造業の基盤維持のための原料米価格高騰対策に関することについて
受理年月日 令和7年9月25日
提出された
定例会
令和7年定例会9月定例月会議
紹介議員 荊原 広樹、龍神 啓介、吉田 紋華、難波 聖子、芳野 正英、喜田 健児、中瀬 信之、山崎 博、山内 道明、村林 聡、小林 正人、長田 隆尚
付託委員会 環境生活農林水産常任委員会
請願要旨

(請願趣旨)
 近年の原料米価格の高騰は、地場産業である酒造業に深刻な影響を与えている。本年の価格提示においては、酒造好適米である「山田錦」の価格も約9千円の上昇が見られたが、一反(10a)あたりの収量が一般米(例:コシヒカリ)よりも少ないという特性から、結果として農家の手取り金額は相対的に減少する可能性が高く、山田錦を作付けする経済的合理性が見いだしにくい状況にある。このため、農家が収益性の高い一般米への転作を選択する動きが加速することが予想され、酒造用原料米の安定確保が困難になることが懸念される。
 よって、下記事項について請願する。

(請願事項)
 以下の制度改正について、国(農林水産省等)への意見書提出または要望活動を行っていただきたい。
①加工用米の戦略作物助成単価を2万円/10aから4万円/10aに引き上げること。
②酒造好適米(醸造用玄米)を水田活用の直接支払交付金の支給対象に追加すること(10aあたり4万円)。
 
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