国立大学法人三重大学と寄附講座の設置に関する協定を再度締結しました

　三重県と国立大学法人三重大学（以下「三重大学」）は、総合診療医・総合診療が果たすべき役割などに関する研究および教育を行うことにより、本県における最適な地域医療提供体制の確立に寄与することを目的として、平成２８年３月３０日に寄附講座の設置に関する協定を締結しています。
　この協定に基づく寄附講座の設置期間は、今年度末（令和３年３月３１日）をもって終了となりますが、引き続き同講座を設置し、本県における最適な地域両提供体制の確立に寄与するため、以下のとおり再度協定を締結しました。

１　協定締結日
　令和３年３月３０日（火）

２　協定の概要
　（１）寄附講座の名称
　　　三重県総合診療地域医療学講座
　（２）寄附講座の設置期間
　　　令和３年４月１日（木）から令和６年３月３１日（日）まで
　（３）寄附金の額
　　　県は、寄附講座の設置に必要な経費を寄附するものとし、１年度につき、３４，４００，０００円を
　　限度とする
　（４）教員
　　　寄附講座に教員３人以上を置く

３　寄附講座の主な研究・教育内容
　（１）総合診療専門医の養成
　（２）学生・初期研修医・看護師へのプライマリ・ケア教育
　（３）地域医療における問題の解決支援
　（４）地域医療に関する研究
　（５）地域医療の診療支援