平成28年9月6日から11月8日に実施した平成28年度認知症介護実践研修実践者研修(第2回)にかかる修了証書を、11月14日(月)に修了者91名に送付したところ、送付した修了証書のうち88名分に脱字のあることが判明しました。
県では、88名の修了者に謝罪したうえで、あらためて修正した修了証書を送付しました。
今後は、文書決裁時及び文書発出前のチェック体制を強化し、確認を徹底することにより、再発防止に努めてまいります。
記
1 経緯
修了証書は長寿介護課で作成していますが、修了証書の記載の一部に誤りがありました。
今回、このことに気づかず、11月14日(月)に修了証書の発送を行いました。
その後、11月15日(火)に修了者から記載内容に誤りがあるとの連絡を受け、内容を確認したところ
修了証書の脱字を発見しました。
2 誤った記載
(誤) あなたは、厚生労働省の定める知症介護実践研修実践者研修を修了したことを証します。
(正) あなたは、厚生労働省の定める認知症介護実践研修実践者研修を修了したことを証します。
認知症介護実践研修実践者研修の「認」が脱字になっていました。
3 原因
修了証書作成の際、4人目以降に脱字が発生してしまいましたが、それに気づかずそのまま印刷を行っ
てしまいました。
また、決裁時等の確認でも誤りを発見できませんでした。
4 今後の対応
(1)修了者への対応について
誤った修了証書を送付した88名については、本人へ謝罪したうえで、あらためて、11月16日(水)
に修正した修了証書を送付しました。
なお、誤って送付した修了証書については、現在回収中です。
(2)今後は、文書決裁時及び文書発出前のチェック体制を強化し、確認を徹底することにより、再発防止
に努めてまいります。
※認知症介護実践研修実践者研修とは
概ね2年程度の実務経験を有する介護職員を対象として、認知症の原因疾患や容態に応じ、本人やその
家族の生活の質の向上を図る対応や技術を習得することをねらいとした研修です。
(1)研修は、講義・演習31.5時間、職場実習4週間、実習まとめ3時間を行います。
(2)平成28年度は、3回の研修を予定
① 第1回は6月24日から8月12日に実施し修了者84名
② 第2回は9月6日から11月8日に実施し修了者91名
③ 第3回は11月25日から平成29年1月31日に実施予定(受講決定者90名)
※ 平成16年度から平成27年度までの三重県での研修の修了者数は、2,413名です。